最終調整

Tualatinの導入でほぼ手を入れ尽くした感もあるRvII26ですが、もう一寸だけパワーが欲しい時があります。
例えばDivX等のmpeg4動画再生を行うと圧縮率によっては音声と映像がずれまくったり・・・
ということで最終調整:PCIレジスタの設定変更とFSB変更によるクロックアップを行います。

チップセットレジスタの設定変更

チップセットレジスタの値を変更することでメモリアクセスが向上します。
元ネタはどるこむでのreinhardtii氏による投稿ですが、非公開なServerSetIのレジスタ設定を探るには大変な努力があったと予想されます。感謝。
で、設定ですがWPCREDITにて以下の設定を行います。
・レジスタ79にFC
・レジスタ4AにC0
・レジスタ91に0F

WPCREDIT実行画面

実際の効果ですが、HDBENCHのメモリアクセススピードが右画像のように変化します。
これを入れるのはもはやデフォルトですね。
しばらく試して問題なかったらWPCRSETでスタートアップ時に設定しちゃいましょう。

WPCREDIT、WPCRSETは両方ともVectorでダウンロードできます。

HDBENCH結果画面前後

FSBの変更

行うのは「原発乗っ取り」方式です。
CPUボードのカードエッジ側にクリスタルがあるので、これを取り外してソケット化します。
あとはクリスタルを差し替えながら動作確認するだけですが・・・
CHANPON-ZEROを載せたRvIIはOC耐性が低いので検証は長期に渡り行うことをオススメします。

CPUボードの写真

RvIIのOC記事に関してはFUJI氏のページの掲示板が最も充実していると思いますが、「他の個体でOKでも組み合わせにより耐性は保証されない」という状態のようです。
これに立ち向かうには相当数のM/B、CPUボード、拡張カードを用意する必要がありますから、ある程度までで観念することも大事かと思います。
目安はFSB75MHzが通ればまぁOKぐらいで考えておいたほうが幸せかも。

僕の環境ではFSB79MHzが安定していたように見えましたが、結局ダメでした。
今はFSB77MHzで安定している(と思っている)のでこれ以上は狙いません。

内蔵SCSIの停止

FSBを上げた際、耐性の低いデバイスが邪魔になることがあります。
ただ増設カードならともかく、内蔵デバイスは取り外す訳にもいきません。
RvII26では内蔵機器として82557NICと2940U相当SCSIが相当
そこでPCICLK信号をカットしてデバイスを停止させる手法を紹介します。

今回停止させるのは内蔵SCSIの方です。
どうせ後付けのディスクI/Fカードを挿しているのでそもそも使うことも無いし(^^;
で、実行方法ですが、CPUライザー側のチップ抵抗を外します。
場所はPLL近辺の「1D1」のランドに載っている奴です。
注意!!nicoが持っている前期型の場合です。
ちなみに以前所持していた後期型では1D3でした。

オンボードSCSIのPCICLKカット

参考記録

RvII26における最高クロック記録ですが、CHANPON-ZERO無しだとそこそこ動きそうな感じです。
実際僕のところでもFSB83MHzでWindows2000が起動しています。
ただ「CHANPON-ZERO有り、かつ常用可能な状態」ということになると話が変わります。
僕の知る限りではneworder氏の「FSB80.9MHz」です(短時間ならFSB82MHzでも行けたそうです)
残念ながら現在は故障してしまい、neworder氏もそれを機に98関係からは撤退されたとのことですから、これ以上の記録を達成される方は今後いらっしゃらないでしょうねぇ。


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