HDDとH/Aの変更

RvII26のHDD I/Fは標準でUltraSCSIですので、他のシリーズに比べれば十分高速です。
とはいえUltraSCSIでは最大20MB/sの転送能力しかありませんから、快適なWindows環境を目指すにはどうしてもH/Aの増設が必要になります。

カードの選定

以前にRa20のパワーアップでも書いていますが、復習ということで。

型番メーカータイプ転送形式起動可能Diskサイズ
SC-UPCIIO-DATAUW-SCSI40MB/s32GB以上は32GBにクリップ
SC-U2PCIIO-DATAU2W-SCSI80MB/s32GB以上は32GBにクリップ
SC-UPU2IO-DATAU2W-SCSI80MB/s32GB以上は32GBにクリップ
SC-U2PSIO-DATAU2W-SCSI80MB/s32GB以上は32GBにクリップ
IOI-A100U2WIOI-TechnologyU2W-SCSI80MB/s32GB
CHANPON3-PCI玄人志向U2W-SCSI80MB/s32GB
AHA-2940UWAdaptecUW-SCSI40MB/s32GB
UIDE-98MIO-DATAATA3333MB/s32GB
UIDE-66IO-DATAATA6666MB/s32GB
UIDE-133/98挑戦者ATA133133MB/s128GB?
UIDE-133/98-A挑戦者ATA133133MB/s2TB

※PC-9821のWindows2000にはSCSIの起動ドライブが32GBまでという制限があります。

なお上記表中のブツでもUIDEシリーズはRvII26で安定しないことが多いようです。
またU2W-SCSIのH/Aも現在入手難、かつSCSI自体先が見えてきたという状態でもあります。

これから新たに機器を導入するのであれば、大熊猫氏によるSiI31xxの自作BIOSを利用させて頂くのがベストかもしれませんね。
大熊猫氏のサイトには当サイトのリンク集からジャンプできます。

はじめに

I/Fカードを増設して利用する際に注意すべき点は、そのままでは増設カードから起動しないということです。
9821の仕様として、複数のブートデバイスがある場合PCIのデバイス番号が小さいものが優先になってしまうのですが、
内蔵のSCSIはどのPCIスロットよりもデバイス番号が小さいため他のカードを押しのけてしまうのですね。
これを解消するにはブートROMを無効にする必要があります。
大抵のRvII26は内蔵SCSIのブートROMがソケットに挿さっているはずなのでこれを抜けばOKです。
不幸にもROMが直付けされていた場合、ハンダ鏝のお世話になるしかありません。

SCSI-BIOS ROMの位置

I/Fカードの用意

某オークションサイトにてGetしたSC-UPU2を使います。
最近では出品自体見かけなくなりましたね。

で、SC-UPCIシリーズ全般に置ける注意点。
搭載メモリが512MB以上の場合、BIOSリビジョンを1.61以下にすること!
これをやらないと起動しません。

SC-UPU2画像

Ultra320 SCSI-HDDの用意

用意したHDDはSeagateのUltra320 SCSIなST336607LCです。
コネクタがSCAなので変換アダプタとしてSCA80-68という奴を使います。
変換アダプタは秋葉で¥800ぐらいで買えるので持っていて損はないでしょう。

ST336607LC+変換アダプタ

BIOS画面でこのように認識しています。

SC-UPU2 BIOS画面

インストール

SC-UPU2はセットアップ時に気をつけることも殆どありません。
強いて言えば、セットアップ初頭で「サードパーティ製のI/F使うんならF6を押せ」というメッセージが出るのでそれに従うだけです。
押しておくと3枚目のFDを読んだ後でFDの挿入を要求されますから、ドライバFDを入れればその後は普通にセットアップ可能です。


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