Ra20アップグレード

PC-9821Ra20/N30は最終98シリーズでもあるMate-Rの初期シリーズ機体です。
PentiumProモデルのため、CPUアップグレードに困難を極めた時期もありましたが PowerLeap社から発売されたPL-ProIIの登場以降、CPUチェックの甘さが故に最新のSocket370CPUを 無改造で使えるMate-Rとして一躍脚光を浴びた・・・ようです。
※私はそんなことは全く知らず、見かけたMate-Rで一番安かったので買いましたが（爆）

そもそもの入手理由は、4.3G以上のHDDを繋ぐと起動しないというLa13の制限を なんとかしたいと思い、譲ってくださった方に相談したところ
「@Niftyのフォーラム、FNECHARDにてITFバックアップ／レストア手段の研究が進められており、 ノート機のレストアにはデスクトップ機のROMを二重化改造したものが使える」と教示いただいた事でした。

ところが、入手したRa20の詳細を調べるうちに、この機体自体を強化したいという全く別な考えが沸いてきました。 先人達の苦労でアップグレードにかかわる問題はほぼ解決されており、お手軽に始めるつもりだったのですが、やがてどっぷりと・・・

さて、いざ@Niftyに入会してみるとITF内部に関する情報がたくさん流れています。
いろいろ知識を蓄えることで、非ECC化やメモリチェック高速化などを実現できました。
まぁ、やれそうなことは何でもやってしまえとの思いが強かったのですが
世の中にはこんな奴もいるんだね〜。位で笑いながら見てやってください。

＃残念ながらFNECHARDは2005/9/30を以って終了となりました。